警察に被害届をだしたことを言いにデイケアへいった。
それを聞いて二人のスタッフは黙り、こちらとしては相手の担当から直接注意をするくらいしか出来ないとTが言った。
私は、では水曜と金曜の交流プログラムで、もしストーカーの彼がこちらに参加したいと言ったら参加できるのかと聞くと、
それは参加できるし止める事もできない。とのこと。
おかしい。どう考えてもこいつら職業病なのか、こういうトラブルに慣れすぎて頭がいかれている。こちらの被害者の心情なんか微塵も考えていない。
がっかりして肩を落として私は帰った。病院は守ってくれない。
なら自分で守るしかない。
私は次の朝、木刀を片手にデイケアを訪れた。
メンバーから聞かれたので、簡単に説明し護身用に必要なのだと説明した。
するとスタッフが二人そろって私のところへきて、
木刀は他のメンバーが不安になる恐れがあるのでこちらで預かってもよいか?と聞かれたので、
もちろん預かってもらってもいいが、行き帰りが一番危ないのでこれから毎日持ってくると伝えると
それはおすすめしないわーとTが苦笑い。
だってあなた方守る気ないんでしょ?じゃあ自分で守るしかないじゃない。と私。
とりあえず木刀は預かってもらい、課長を呼ぶとのこと。つまり「我々の判断では処理できない」
となったらしく、T課長が来る。
事の最初からすべてを説明し、今の状態がいかに危険か、スタッフが守る気がないか説明した。
すると
T課長も同じような経験があるとのこと。不安にかられ、妄想だけが先走る事を理解してくれて、
ストーカーには課長自ら注意し、彼を水曜と金曜のプログラムには参加させないと約束してくれた。
二人のスタッフは苦虫をつぶしたような表情をしていた。
どうやら自分達の思惑とは違った方向に話がいったようだ。
その後終りのミーティングでなぜ俺が木刀を持ってきたのかをメンバーに説明し、実名をあげて
院外交流には気をつけたほうがいいと伝えつつ、不安になるような事をしてごめんなさいと伝えた。
その際水曜なのでストーカーの通っているデイケアのスタッフがきており、
話が終わった後一人でいると声をかけられ、
「実名を出したのはちょっとどうなの?この噂がまわりにひろまって相手が居場所がなくなったらどうするの?」
というおろかな質問をしてきたので
「それこそ俺の思う壺でしょう?w」と答えた後
「いや思わず実名を出してしまった。申し訳ない、次から気をつけます。」と
本心を言ったあとにさらっと受け流した。
同じ病人だから、人権を守れというのか?
俺が被害者で相手が加害者で、加害者を保護するしゃべりかたをしなければ私が怒られるというのはいったいどういう用件だ?
とまあ、怒る気にもならない。相手は新人の女の子。
ルールどおりに、自分のうすっぺらいカスみたいな正義をふりかざしたのだろう。
なんなんだ。この気持ち。
私は別にデイケアなど望んでいない。
単に食事制限があるから、昼飯を食べに行ってるだけ。
また調子を崩した時に過食にならないように、メンタルケアをするために通っている。
だがどうだ。
デイケアに通う事で不愉快極まりない想いをし、気分の悪い頭の悪い説明を受け
内容のまったくないうすっぺらい講義とDVD鑑賞?
いったい私は何をしているんだ?これが治療なのか?
1年と半年前に遡ろう。
私はデイケアに通う事で元気を取り戻した。
大切な彼女を失い絶望にあけくれ、
しまいには自分の失言により大切な友人やバンドさえも失った。
そんな俺を温かく迎えてくれた1期のメンバー。
あの時私が求めたのは、人のぬくもりだった。決して復職どうこうではなかった。
結果として元気になれたから、復職への道がみえてきただけで。
今はどうだろう?
やっと新しいメンバーも少しなじんできた。
コミュニティはすこしづつだが育っている。
だが、私が求めているのは人のぬくもりではない。
次のステップへ確実に進めるための心と身体。
こうやって精神的負荷をかけることが、就職したときに負荷に相当し、
これに絶える事で、強靭な精神が育つのか。
ではその根拠は?
無駄にしか思えない。
続ける理由がわからない。
もはやスタッフを信用できない。
私の心が腐っていくのが、手に取るように分かる。
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