今夜はギターの先生のライブを見てきた。
小さなBARでのアコースティックライブだったのだが、
素敵なライブだった。
そこには先生の30年来のバンド仲間がいた。
かつて俺にもバンド仲間がいた。
一緒に汗を流して音楽を共にした時間は、10年以上の付き合いになる。
だがその多くは私から離れてしまった。
いや、今でも結婚などの契機に私を誘ってくれたりするのだが。
どうしても参加する気になれない。
本当はすぐ行って仲直りしたい自分もいる。
そして何十年先も一緒に音楽したりライブしたりして、時間を共有したいとさえ思う。
だが、誰でもない、私の心がそれを許さない。まだ時間が足りないのか。
まだ私を見捨てた、少なくともそう感じた、あの瞬間を私は、彼らをまだ許せない。
それが残念でならない。何か心を鎖でつながれているような感覚さえ覚える。
そう思ったら、先生の演奏はしみた。心にしみた。
気づいたら泣きじゃくっていた。
いいライブだった。
明日にはまたころっと、まあ、いっか。
つながれる人だけつながっていけば良い、と考えられるだろう。
だがそれは同時に、私が心に蓋をする瞬間でもあるのだ。
いずれ、鎖がなくなる日が来ると信じて。
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